本院べっぷ内科クリニック宇治市役所前

アトピー性皮膚炎

  • アトピー性皮膚炎

皮膚の働きについて

皮膚の働きについて

皮膚には角層・表皮・真皮と分かれており、その中にはさらにたくさんの細胞がひしめき合っています。皮膚の働きとしては様々あり、その中でも特に大切になるのが「バリア機能」です。

このバリア機能には、外からウイルスや細菌、ダニなどの異物が体内に入ってこないようにする働きと、体の中から必要な水分が外に出ていかないように保持する働きの2つがあります。この皮膚のバリア機能が低いと、外から刺激が入りやすくなりますし、また水分も出ていき乾燥して肌が痒くなったりします。
肌が痒くて掻くとまた更に肌が痒くなってしまい、こうした悪循環が続いてしまうと皮膚がボロボロ(肌が傷ついた状態)となりますがその状態を湿疹と言います。このような湿疹を引き起こす代表的な肌の病気がアトピー性皮膚炎です。

アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎が発症する原因としては体質や遺伝、環境因子など多岐に渡りますが、時にはそれらの要因が複合的に重なって発症することもあります。アトピー性皮膚炎は痒みを伴う病気であり、程度が強いと寝られないくらいに痒みを感じることもあり、生活の質(Quality Of Life ; QOL)の低下に繋がってしまいます。
また、皮膚が傷ついている状態だと細菌やウイルスなどの異物が体内に侵入し、感染症を引き起こすこともあります。

以下の項目に該当する方はご相談ください

  • 皮膚が痒い
  • 首や頭、背中、お腹、ひじや膝の裏側などに赤くブツブツした湿疹がある
  • 皮膚全体がカサカサと乾燥している
  • 肌がかぶれやすい
  • アレルギー体質である
  • 喘息の治療を受けていたことがある

上記のような項目に該当される方はお早めに当院の皮膚科外来までご相談ください。
皮膚のトラブルは軽視されたり、治療せずに放置されることもありますが、治療介入が遅れると、余計に症状が悪化してしまいます。
些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

アトピー性皮膚炎の治療

アトピー性皮膚炎の治療
アレルギー疾患によって発症する症状は、いずれも慢性的な炎症からくるものが多いです。そのため、すぐに症状を治すことが難しいのが特徴です。アトピー性皮膚炎の治療の最終目標は、症状がないか、あっても軽く、日常生活に影響がなく薬による治療をあまり必要としない状態に到達し、その状態が続くことです。
最終ゴールに到達しない場合でも、症状があっても急激な悪化が起こらない状態が続くことを治療目標とします。アトピー性皮膚炎の治療は症状に応じて以下の3つを組み合わせた治療が基本です。
  1. 薬で湿疹を治す
  2. 肌のケアで皮膚のバリア機能を維持する
  3. 湿疹の悪化因子を避ける

薬で湿疹を治す

アトピー性皮膚炎の炎症やかゆみを抑えるために抗炎症外用薬を使用します。湿疹の程度や部位に合わせて適切な強さのステロイド外用剤や非ステロイド外用剤を、必要な期間、必要な部位に塗ることが大切です。

湿疹が良くなったらステロイド外用剤の使用はやめ、増悪するたびに治療を再開する方法を、reactive(リアクティブ)療法と言いますが、頻回に再燃を繰り返す場合には、proactive(プロアクティブ)療法という治療方法がすすめられます。

proactive療法は肌の炎症が落ち着いても抗炎症外用薬をゆっくりと使用量を減らしながら塗り続け、再燃を予防する治療方法です。
ステロイド外用剤のほかにもタクロリムス軟膏やJAK阻害剤、PDE4阻害剤などといった新しい外用薬や内服薬、注射薬が開発されています。患者さんの状態に合わせながら適切な治療薬を処方します。

肌のケアで皮膚のバリア機能を維持する

ステロイド外用剤などによるアトピー性皮膚炎の抗炎症治療と並んで大事になるのが保湿剤によるスキンケアです。
ステロイド外用剤の使用量を減らしていくためには、毎日しっかり保湿剤を塗ることが大切です。保湿剤には傷んだ皮膚を修復する作用があります。毎日こまめに保湿剤を塗るようにしてください。

湿疹の悪化因子を避ける

湿疹の程度を悪くするものはたくさんあります。ハウスダスト(ダニやほこり)、紫外線、犬や猫などのペットの毛、ストレス、乾燥、石鹸の洗い残しなどが悪化因子としてあげられます。これらを避けるために、こまめな掃除、規則正しい生活、毎日の入浴が大事になります。

アトピー性皮膚炎のことならご相談を!


当院では皮膚科専門医によるアトピー性皮膚炎の治療に力を入れています。アトピー性皮膚炎の痒みは本当につらいです。「湿疹を作らないこと、湿疹ができたらすみやかに治すこと」が大切です。
お肌のことでお困りの方はお早めに当院までご相談ください。

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